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2023.07.06
ワールドワイドな時計用語解説事典:腕時計の外装用語(英語/フランス語):その5「針」
時計を語る上でルックスの好き嫌いはハズせない重要事項。そこで必要となる基本ワードが外装関係の単語だ。これら主要名詞が分からないようでは、会話にもなりにくい。そこで腕時計のキャラクターに深く関わるケース形状や素材、文字盤、ストラップに針のことを、一気におさらいしよう。超基本的なことだが海外ショッピングでもココがキモになることは確実だ!
針
[英]Hand(ハンド)
[仏]Aiguille(エギーユ)
時・分等を指し示すためのパーツ。ムーブメントから伸びるそれぞれの軸に取り付けられ、回転しつつ時刻を示す。時計の様式に合わせて複数の意匠あり。
【針の種類】
ペンシル針
鉛筆のように先端を尖らせた形状。時計のテイストに関わらず、多くのモデルが採用。
バー針
その名のとおり棒状のデザイン。シンプルなルックスゆえに時刻がひと目で判読できる。
ドーフィン針
菱形を鋭角にしたような形状。復古調のハイクラスなドレス時計に採用されること多し。
ブレゲ針
天才時計師のブレゲが発明した形状。針の先端付近に輪をあしらったデザインが特徴。
リーフ針
葉っぱのように中心に柔和な膨らみを持つ形状。上品なドレスウォッチに採用される。
メルセデス針
時針が車のベンツマークに似ていることが由来。ロレックスのスポーツモデルで有名。