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2023.07.05
スイス時計の代表格「ROLEX(ロレックス)」のNEWコレクションが興味深い!?
完全なる新コレクションが追加
「パーペチュアル 1908」
パーペチュアル 1908
レトロ顔に最新ムーブを搭載!
アラビア数字とバーを組み合わせた、同社では希少なダイヤルデザインを採用。マットな質感のブラックダイヤルが、クラシカルなデザインにモダンな趣を加味。同価格でホワイトダイヤルも発表。自動巻き。径39mm。18KWGケース。アリゲーターストラップ。50m防水。予価276万8700円。今秋発売予定。
新コレクションとして誕生した「パーペチュアル」。その第一陣となるパーペチュアル 1908は39mm径、厚さ9.50mmというスリムな“非オイスター”のゴールドケースにドーム風防とフルーテッド装飾のベゼル、スモールセコンドといったクラシカルな意匠で固めた、往年の同社製品を思わせるドレス系である。名称は同社がスイスで商標登録をした年号にちなんだもので、このことからも懐古調の印象が強調されがちだが、内実はさにあらず。
搭載されるCal.7140は今年発表された最新鋭で、同社が2015年から推し進めてきた独自の高精度クロノメーター規格に準拠し、平均日差はマイナス2〜プラス2秒。耐磁性に優れる特許取得のクロナジー エスケープメントに、従来の定石だったブルーパラクロムヘアスプリングではなく、これと双璧をなすシロキシヘアスプリングを採用している。
地板には「ロレックス コート・ド・ジュネーブ装飾」と呼ばれる壮麗な仕上げ。同社では希少なトランスパレントケースバックから全貌を眺めることができる。
艶やかな高級感が魅力の18Kイエローゴールドケースのモデルもラインナップ。指針やインデックスもケース同様18 Kイエローゴールド製で、バーインデックスには立体的なファセット加工が施される。予価261万9100円。今秋発売予定。
\希少な“裏スケ”でCal.7140の美観を満喫!/
ロレックスでは希少なサファイアクリスタルのトランスパレントケースバックを備える。両方向自動巻きのパーペチュアルローターは18Kイエローゴールド製で、繊細な仕上げを施した地板と相まって審美性抜群だ。
オイスター パーペチュアル
コスモグラフ デイトナ
新型ムーブで大進化!
デイトナ60周年の節目にリニューアルを敢行。インダイアルやインデックスなど随所のデザインがブラッシュアップされ、新たに開発された次世代ムーブメントCal.4131を搭載する。自動巻き。径40mm。SSケース&ブレスレット。100m防水。予価179万5200円。今秋発売予定。
オイスター パーペチュアル
ヨットマスター 42
注目のオリジナル素材
昨年発表された「ディープシーチャレンジ」で初めて使用されたグレード5のチタン合金「RLXチタン」をケースとブレスレットに採用。手にすると外観からは想像できない"軽さ"に驚かされる。自動巻き。径42mm。チタンケース&ブレスレット。100m防水。予価167万900円。今秋発売予定。
オイスター パーペチュアル
GMTマスター Ⅱ
バイカラーベゼルに注目
SSと18 KYGのコンビ“イエローロレゾール”。ヴィンテージのGMTマスターを彷彿させるジュビリーブレスを採用し、グレーとブラックのベゼルインサートが豪華な取り合わせに華を添える。自動巻き。径40mm。SS+18 KYGケース&ブレスレット。100m防水。195万8000円。発売中。
オイスター パーペチュアル
スカイドゥエラー
新型ムーブの“旅時計”
GMT機構と年次カレンダーを搭載したコンプリが、新型Cal.9002を搭載。メタルブレードをブラックエストラマーでコーティングした独自のブレスレットを採用。自動巻き。径42mm。18KWGケース。オイスターフレックスブレスレット。100m防水。予価507万5400円。今夏発売予定。
オイスター パーペチュアル
エクスプローラー 40
待望の新サイズ!
2021年に登場したケース径36mmのモデルに加わるかたちで、ケース径40mmモデルがデビュー。“3・6・9”インデックスなど象徴的なディテールはそのまま、冒険ウォッチらしい存在感がアップした。自動巻き。径40mm。SSケース&ブレスレット。100m防水。90万9700円。発売中。
オイスター
パーペチュアル 36
鮮やかなバルーンの競演
ターコイズブルーの素地にキャンディピンク、ターコイズブルー、イエロー、コーラルレッド、グリーンのバルーンを描いた異色作。バルーンはすべて素地に対し平滑で、技術力の高さを窺わせる。自動巻き。径36mm。SSケース&ブレスレット。100m防水。予価72万3800円。今夏発売予定。
【もっと知りたい!】キャリバー7140とは?
次世代を意識したハイスペックキャリバー
自社製造のムーブメント、Cal.7140はクロナジー エスケープメントなどの最新技術に加え、ブランド独自の「ロレックス コート・ド・ジュネーブ装飾」が施され、審美性も高められている。
ROLEX(ロレックス)
創業年:1905年
現在地:スイス ジュネーブ
ブランドストーリー:世界初の完全防水ケース「オイスター」や、効率的な自動巻き機構「パーペチュアル」など多様な技術革新をもたらしてきた。近年、自社製ヘアスプリングの開発に成功するなど、完全内製化を推進している。
お問い合わせ:ロレックス公式サイト
[時計Begin2023 SUMMER&AUTUMNの記事を再構成]
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