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2018.03.23
“時計目線”で平昌オリンピックを振り返る~オフィシャルタイムキーパーを務める「オメガ」の時計精度!
2月9日から25日まで開催された平昌オリンピック。オフィシャルタイムキーパーのオメガにとっては28回目のオリンピックであり、同社が担当した初の冬季大会(1936年)から数えて14回目の大会となった。1936年当時、現地に送られた技術者はたった1名で、27個の自社製ストップウォッチを使い、すべての競技の記録が行われたという。それから80年以上を経た今回、オメガは平昌に300人のタイムキーパー、350人の訓練を受けたボランティア、そして総重量230トンにおよぶ計時・計測機器を送り込んでいる。
また、今大会の対象競技は、スキージャンプ、アルペンスキー、スノーボード、スピードスケート、アイスホッケーなど多岐にわたるが、多くの競技において、高精度センサーシステムを通じ、競技のスタートからフィニッシュまでの連続的な計時・計測を実現。深く精密なデータが、即座に中継システムへと送られている。つまり、観戦のための技術がいっそう進化を遂げ、ほとんどの競技にて、さまざまな計測情報がテレビ画面に表示されたのだ。これはオリンピック史上なかったことであり、この大会が新たな時代の幕開けとなったことは間違いない。
オリンピックで活躍したオメガの計時技術
シーマスター オリンピック コレクション
今年発表のコレクション。五輪カラーの5 モデルを展開。自動巻き。径39.5㎜。SSケース。各58万円。
裏蓋のアルミ製リングには、1932年ロサンゼルス大会~2028年開催予定のロサンゼルス大会までの開催年と都市名が網羅されている。
新作のモチーフは、1976年のモントリオールとインスブルック大会で使用された自社製ストップウォッチ。
お問い合わせ先:オメガお客様センター Tel.03-5952-4400