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2020.04.23
待ってました! 大人のためのソーラー電波時計「マックス・ビル メガ ソーラー」
1861年創業、ドイツ老舗時計ブランドの矜持

新作「マックス・ビル メガ ソーラー」のブレスレットモデルは、ケース、ブレスレットともにチタンで、37gと非常に軽量。しなやかなミラネーゼ・ブレスレットは抜群の装着感。
“ソーラー電波時計”というとガジェット感全開のものが多く、ビジネスシーンではちょっと、という方も多かったハズ。今回のユンハンスの新作は、スーツにもしっくりのクラシック顔。バウハウスの巨匠により1961年に生み出された、「マックス・ビル」シリーズの永世定番デザインをまったく損なうことなく、ソーラー電波システムを搭載している。実はユンハンス、1986年に電波式クロックを世界に先駆けて発表。続く1990年には、世界初の電波式腕時計を発表した電波時計の元祖でもあるのだ。

レザーストラップモデルは、ケースにチタン採用で重量24g。アルカンターラの裏革のカーフレザー。ピンバックルはチタン。
「マックス・ビル」シリーズは、誕生当時からずっとボンベダイヤルを採用。中央にむかってわずかにふくらむ形状は、フラットなダイヤルに比べ光をより効果的に受けることができ、視認性も抜群。バウハウスの機能美を体現する意匠の一つだ。今回の新作「マックス・ビル メガ ソーラー」でも、そのデザインを守るため、特別に太陽電池つきの凸面ダイヤルを開発。完全放電の状態で約8分間日光に当てると使用可能になり、最大で3年間のパワーリザーブを誇る。

搭載する多周波電波式ソーラームーブメント「J101.85」。ヨーロッパ(DCF77)、英国(MSF)、米国(WWVB)、日本(JJY40/JJY60)の電波を受信。電波受信のない場合、ユンハンス開発のアプリで、スマホから平均30秒以内に世界中で時刻同期が可能。
搭載ムーブメントは「J101.85」。2018年に発表された同社の多周波電波式ムーブメント「J101.65」にソーラー機能や高速充電機能が追加された進化形。ヨーロッパ、英国、米国、日本の5つの周波数の電波を受信。1日になんと1440回自動補正される半秒ステップの秒針。加えて針と日付表示は、次の時刻が切り替わる一瞬前に作動するため、秒レベルでの正確さを誇る。永久カレンダーも装備されており、至れり尽くせり。チタン採用のケースは非常に軽量、長時間着用していても快適な仕上がりとなっている。スーツでもカジュアルでもしっくりくる、まさに大人のためのソーラー電波時計だ。
お問い合わせ:ユーロパッション:Tel.03-5295-0411
(構成・文/TAYA)

風防は耐スクラッチ加工のドーム型ハードプレキシガラス。オプションでサファイアクリスタルへの変更も可能となっている。電波クォーツ。径38mm。チタンケース&ブレスレット。3気圧防水。15万8000円(予価)。2020年6月発売予定。

風防は耐スクラッチ加工のドーム型ハードプレキシガラス。オプションでサファイアクリスタルへの変更も可能となっている。電波クォーツ。径38mm。チタンケース。カーフストラップ。3気圧防水。14万5000円(予価)。2020年6月発売予定。

風防は耐スクラッチ加工のドーム型ハードプレキシガラス。オプションでサファイアクリスタルへの変更も可能となっている。電波クォーツ。径38mm。チタンケース。カーフストラップ。3気圧防水。14万5000円(予価)。2020年6月発売予定。