G-SHOCK最高峰MR-G「勝色」 これは究極のセカンドウォッチだ！

G-SHOCK最上級ライン「MR-G」から、日本の伝統色“勝色（かちいろ）”を採用したニューモデルが登場。機能だけでなくデザイン性にもこだわったタフウォッチの実力とは？

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フィールドで腕もとを格上げする最高級仕上げ

G-SHOCK「MR-G」は素材からデザインまで、すべてにおいて最上を追求した最高峰シリーズ。高級腕時計を知りつくしたユーザーからも高い支持を得ている。その最新作では、日本の伝統色である“勝色”をそのデザインに採用した。
“勝色”は日本古来より存在する濃い紺色で、もともと褐色（搗色）と表記されていたが、武士たちに“勝つ色”と好まれ、鎧や甲冑などに使われた。新作ではその威厳ある色彩を文字盤やインダイヤルの外周、針、ロゴなどに採用。また、文字盤ベースには代表的和柄の“鱗紋”を配し、ゴールドカラーのインデックスはエッジの立った刀のようなカーブをもたせ、個性的かつ剛健なデザインにまとめ上げた。
一方、ケースとブレスレットの素材には軽量・硬質なチタン素材を用い、2重硬化処理によって表面硬度を圧倒的に高めた。さらにリューズ部分にも耐衝撃性を向上させる独自構造を取り入れ、G-SHOCKならではのタフネスさを発揮。機能面では電波受信機能とBluetooth®︎通信機能によりスマートフォン連携に対応するなど、実用性も存分に兼ね備えている。
デザイン、素材、機能のすべてに妥協することなく創られ、ビジネスからアウトドアシーンまで使いこなせる新作「MR-G」。オフの週末でも手を抜かない、本物を知る者にこそ選んでほしい究極の“セカンドウォッチ”だ。

オン・オフ問わない高いデザイン性と機能が魅力

“勝色”をアクセントに、全体を精悍な黒で統一したMR-Gの新作。軽量なチタン製のケース＆ブレスは装着感がよく、機能性も充実しているため、シーンを問わず使うことができる。

G-SHOCK MRG-B2000B-1AJR／G-SHOCK最上級「MRG-B2000」をベースに、文字盤などに伝統色の“勝色”を採用。スマートフォンリンク、世界300都市のワールドタイム表示、マルチバンド6（世界6局受信）のタフソーラー。クォーツ。径49.8㎜。チタンケース＆ブレスレット。20気圧防水。33万円。

フィールドでこんなに重宝するMR-G“勝色”

“勝色”を採用した新作の見どころは、もちろんデザインだけではない。持ち前の高機能と実用性に優れた細部の作り込みにより、トレッキングやフィッシングなど、さまざまな屋外でのシーンで活躍してくれる。

フィールドに向かう

週末、フィールドに向かう車内では、時間を確認する際に見やすい文字盤が役立つ。極太の針やエッジの立ったカーブ状のインデックスに加え、高輝度LEDライトを装備するため、運転中でもひと目で時間がわかるのだ。

運転中も重宝する高い視認性！

フィールドで

目的地のフィールドに到着したあとは、いよいよこのモデルが本領を発揮。耐衝撃性を高めたリューズ構造、硬質なチタンの表面をさらに硬化させるコーティング技術、そして超硬な風防の装備により、過酷な環境でも気にせず使えるタフネスさがうれしいところ。

軽くて頑強だからフィールドでも安心！

フライ・フィッシングで

続いて渓谷でのフライ・フィッシングへ。フィッシング・ロッドを振る際に大きな負荷がかかるが、本作のブレスレットはロック機能付きなので時計が落下する心配はない。また、持ち前の高防水設計により水回りでの使用も全く問題なし。

アクティビティの際も安心の高スペック！

ひとまわり小ぶりなモデルも！

新作にはワンサイズ下の小ぶりタイプもエントリー。腕になじむ小型化を実現しながら、同じく多機能で実用性の高いスタイルが楽しめる。

G-SHOCK MRG-B1000BA-1AJR／よりコンパクトなサイズ感を実現した「MRG-B1000」がベース。シンプルで実用性の高い文字盤に“勝色”の差し色を施した。スマートフォンリンク、マルチバンド6搭載。タフソーラー。クォーツ。径46.2㎜。チタンケース＆ブレスレット。20気圧防水。30万8000円。

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（文／岡崎隆奈　写真／谷口岳史　構成／TAYA)