二つと無いカーボン素材⁉　スピニカーの“フロスティテセイ”が美しすぎる

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カジュアルダイバーズウォッチの旗手、スピニカーの「テセイ」は、古き良きダイバーズウォッチを継承しつつ素材やデザインにこだわったハイエンドシリーズ。経年変化するブロンズケースのテセイが好評を博した前作に続き、マーブル模様を表現した「フォージドカーボン」素材を採用した新作が誕生した。

凍てつく霜を思わせる美しくも強靭なカーボン素材

「テセイ フォージド カーボン オートマティック」の最大の特徴はケースに使用されたフォージドカーボン素材。細切れのカーボン素材に金型に入れ、熱と圧力を加えることで成形され、金属加工に似ている様から鍛造カーボンとも呼ばれている。一般的なカーボンと同様に、軽量でありながらすこぶる強靭。

また、もう一つの魅力な点は、表面に浮かぶ独特の模様だ。短い炭素繊維がランダムで成形され、表面にはマーブルパターンが浮上。ゆえに一つひとつの柄行き異なり、1点モノとしての価値を味わうことができる。さらに、一部素材に着色することで、まるで霜が降りているような世界観をこの一本で表現した。

ルミナス仕様で夜の視認性も抜群！

夜になると真っ白なラバーベルトが発光。さらに、ダイヤルとベゼルのマーブルパターンから、針やインデックス、ベゼルの目盛りも蓄光素材を採用しているため、暗色で明かりを放つほど視認性に優れている。また、付け替え用のナイロンベルトにも蓄光を施すほどの徹底ぶりだ。

特製ボックスも用意！

さらに、世界限定200本で発売のテセイ フォージド カーボン オートマチックは、替えベルトやバネ棒が入った専用のハードケースも付属。スペシャル仕様な最先端カーボン・ダイバーズを、早いうちに堪能してみてはいかがだろう。

<ブランド解説>

「海を越え、海と生きる時計」をコンセプトに、ヨットやフリーダイビングなど海のスポーツとかかわる人々の腕時計ブランドとして2014年に誕生。新参ながら本国イタリアのみならず、アメリカやイギリス、フランスなどで人気を得て、「カジュアル シティ ダイバー」なるジャンルを確立し、2019年に日本に上陸を果たす。「アラウンド3万円の機械式」「ヴィンテージデザイン」「高スペックの実用派時計」「ダイバーズ」の4条件を今もなお掲げている。

スピニカー 公式サイト

文・構成／編集部