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PATEK PHILIPPEの歴史

1839年の創業以来、パテック フィリップはジュネーブで178年の時を紡いできた。 今やスイスの時計界で数少ない完全なる独立を維持するメゾンの中では、最古の存在。 その長い歴史の中で、世界最高の時計を目指し、革新性と美しさ、高品質を追求してきた。

世界最高の時計を夢に見、実現した創業者
アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック(右)は、ポーランド出身の亡命貴族で、高い美意識の持ち主だった。ジャン・アドリアン・フィリップ(左)は、フランス人時計師。リューズ巻き・針合わせ機構など多くの発明をもたらした。

創業家とスターン家2つの時代にわたって世界最高の時計を追求

常に革新的で美しく高品質な時計を目指す

1839年、アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフランソワ・チャペックが、ジュネーブに時計工房パテック チャペック社を開設。これが今あるパテック フィリップの始まりである。
そして1844年、パテックはパリの博覧会で素晴らしい時計と出会った。リューズ巻き・針合わせ機構を備えた懐中時計である。製作者は、フランス人時計師ジャン・アドリアン・フィリップ。世界最高の時計を作りたいとの思いを持つ2人は、意気投合した。
その翌年には、チャペックに代わってフィリップが技術者に就任し、1851年に正式に経営者に加わったことで、今に続くパテック フィリップの名が生まれた。
同じ年、ロンドン万博で金賞受賞。以来、パテック フィリップは、一度も途切れることなく、世界最高の時計を目指し、技術革新を続けた。と、同時に美しさも重視するジュネーブの伝統を受け継ぎ、最上級の手仕上げと工芸技術で、外装でも世界最高と称賛されている。
1932年、創業者一族がメゾンの所有権をスターン家に移譲。新たな経営者もまた、創業者の遺志を継ぎ、革新性と芸術性を今日まで追求してきた。それを可能としたのは、独立したメゾンであり続けたから。投資家や親会社といった外野の声に煩わされることのない自由な創作が、パテック フィリップの時計に唯一無二の価値を与える。
自由である分、他に類がないほど厳格な品質基準で自らを律してもいる。革新性と美しさだけではなく、比類のない高品質と信頼性も追求するのが、パテック フィリップの伝統。
世界最高の時計を目指す歴史には、妥協と終わりは、決してない。

現代のメゾンを率いるスターン親子
1993年からメゾンを率いたフィリップ・スターン現名誉会長(左)。その長男ティエリー氏(右)は、2009年に社長に就任。ミュージアムや新工房の開設、パテック フィリップ・シールの制定などは、彼ら親子が実現させた。

河畔に始まるメゾンの歴史
下の写真右端の建物が、ジュネーブのレマン湖から流れ出るローヌ川河畔にあった初期の工房。大きな窓が連なる上階部分が、時計師たちのアトリエに充てられた。当時の丁寧な手仕上げを、現代に継承する。

数百冊以上に及ぶ顧客台帳
パテック フィリップでは、創業以来の顧客名簿をすべて大切に保管している。その数は、実に数百冊を超えるという。すべての時計は台帳で厳格に管理され、その時代の証言者として受け継がれていく。
今もジュネーブで歴史を刻む
右はパテック フィリップのジュネーブ本店サロン。その建物は、1891年に購入し、全面改装したかつての本社だ。左は1996年、ジュネーブ郊外のプラレワットに完成した現代の本社とファクトリー。

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