2023.03.28

細部が一新されたブライトリングの名作パイロットウォッチ

大物の記念版、続く──多くのブランドが秀逸な記念モデルを発表
ブライトリング「ナビタイマー 70周年」

時計シーンにおいてブランド、あるいはそのコレクションやモデルの“節目の年”は重要なイベントだ。こと、10年単位の区切りは盛大に取り扱われ、貴重な節目を飾るべく、多くのブランドが威信をかけた新作を市場に投入する。果たして昨年は様々なブランドの傑作が次の10年に向かって、多彩な新作として揃った。

航空時計の金字塔、ブライトリングのナビタイマーは、2022年に70周年を迎え、円熟を感じさせるラインナップを展開している。性来の武骨さに都会的な要素も加味され、より幅広いニーズに対応する。オーデマ ピゲのロイヤル オークは半世紀以上。フランク ミュラーのトノウ・カーベックスは30年超えでいずれも長きにわたる歴史だが、初期の魅力はそのままに、細部が現代的に洗練されているのだ。

ナビタイマー
BREITLING(ブライトリング)
ナビタイマー B01 クロノグラフ 41

1952年に世界で初めて航空用回転計算尺を搭載し、一躍パイロットたちの救世主となった名作は細部のフォルムを一新し、シャイニーな新色文字盤を採用。自動巻き。径41mm。SSケース。アリゲーターストラップ。105万500円。

お問い合わせ:ブライトリング公式サイト

[時計Begin2023 WINTER&SPRINGの記事を再構成]

※表示価格は税込み