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2026.04.17
チューダーにはムーンフェイズが無かった!? 初搭載モデルはやはり端正なあのドレスモデル!
【2025-2026 本格時計最新事情】
注目の時計機構が分かる! 心を満たすムーンフェイズ
月の満ち欠けをダイアルに示すムーンフェイズは、16世紀のクロックに見られるほど歴史の長い時計機構だ。いつの時代も、人は月の神秘に心奪われる。月相の移り変わりを示す機構は、空を見上げずとも人の心を満たしてくれる。
チューダーに初のムーン登場!
TUDOR(チューダー)
クラシカルスタイルに初のメカニズムを託す
驚きのニュースは、2025年9月25日に届けられた。おそらく大半の関係者が予想していなかった、チューダー初のムーンフェイズの登場である。搭載したのは、「1926」コレクション。創業年を冠し、自社の初期の歴史にオマージュを捧げるクラシカルなスタイルを特徴とするこのコレクションは、汎用ムーブメント・ベースを搭載することで価格を抑え、中国を中心としたアジア圏で人気を博してきた。
太陰太陽暦である中国暦では、月の周期(朔望月)が基準となる。メゾン初のムーンフェイズを「1926」に搭載したのは、正しい選択だろう。

ドーム状のダイアルの6時位置に据えたムーンフェイズは、ディスクに描いた月を3連峰状の抜き欠けが隠して満ち欠けさせる伝統的なスタイルを採った。ダイアルカラーは3種の展開。それぞれ月と3連峰状部の色の組み合わせを変えている。
中でも特に印象的なのが、上の写真にあるシャンパンカラーダイアル。漆黒の切り抜きにゴールドの月が隠れていく様が実に幻想的だ。背景で回る黒×金のディスクを名付けて「ファントムムーンライトゴールド」。初のメカニズムであっても、チューダーの表現力は、実に豊かだ。
チューダー 1926 ルナ

3モデルそれぞれ、針・インデックスとムーンフェイズの3連峰状の切り抜きを同色にコーディネート。ドーム状のダイアルが7連ブレスレットとも相まってエレガントなクラシック感を育んだ。汎用ムーブメント・ベースながら、COSC認定クロノメーターを取得。抜群のコストパフォーマンスは、初ムーンでも健在である。自動巻き。径39mm。SSケース&ブレスレット。各38万600円。
問い合わせ:日本ロレックス / チューダー
チューダー公式サイト
[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]
※表示価格は税込み