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2026.04.22
2025年に発表されたチューダーの爽やかブルーダイヤル2本
【2025-2026 本格時計最新事情】
トレンドのカラーが分かる!主張するブルーダイアル
2025年、時計界のトレンドカラーはブルーだった。しかもかつてのようなネイビー一辺倒ではなく、淡い色合いが主流。各ブランドがさまざまに色のニュアンスを工夫した結果、ブルーダイアルは驚くほどにバリエーション豊かになった。
チューダー「ブラックベイ」に2つの爽快ブルー!
【ラグーンブルー】

ラグーンとは、砂州やサンゴ礁で外海から隔てられた浅い水域。その澄んだ海の色を淡いブルーで、砂州を荒れた質感で表現した。
【フラミンゴブルー】

フラミンゴの羽根の色ではなく、彼らが生息する熱帯の水辺の色を模した。カラーパレットでは、ターコイズブルーに分類される。
小さな違いで大きく変わる淡いブルーの印象操作
これら2つのダイアルカラーは、チューダーが2025年に導入した新色である。いずれもこれまでのメゾンのカラーパレットにはなかった、淡く爽やかなブルーの色合いとなっている。それぞれが色のモチーフとしたのは、南の島の澄んだ海と砂州、そしてフラミンゴが暮らす熱帯雨林の水辺。色の傾向は似ており、その差はごくわずかだが、印象はかなり違う。それにはダイアルの質感やインダイアルとベゼルのカラーリングが、影響している。
上のラグーンブルーは、前述したように砂州もモチーフの1つとする。それはわずかに荒らしたダイアルのテクスチャーで表現されている。結果、淡いブルーの中にほのかな陰影が生じ、ニュアンスがより豊かに感じられる。
一方のフラミンゴブルーのダイアルの下地仕上げは、プレーン。しかしそれを取り巻くベゼルと、2つのインダイアルをブラックとしたことでコントラストが際立ち、淡いブルーの色調がより鮮やかな印象になった。
ブルーダイアルに個性を添えるのは、色調や濃淡だけではないことを、これら2つの印象の差が明らかにしている。ファッショニスタにも愛されるチューダーは、色の操作術にも長けている。
TUDOR(チューダー)
ブラックベイ 54 “ラグーンブルー”

逆回転防止ベゼルのインサートが、ポリッシュ仕上げのSS製となっているのが「ブラックベイ」にあっては新鮮。ダイアルカラーとの相乗効果で、爽やかな印象は一層強い。5列リンクブレスレットとの組み合わせで、気品を漂わせた。自動巻き。径37mm。SSケース&ブレスレット。61万9300円。

37mmのケースサイズは性別を問わず、さまざまな手首の太さにフィットする。ブレスレットのクラスプに長さ調整機能が備わっているから、男女でもシェアしやすい。
TUDOR(チューダー)
ブラックベイ クロノ “フラミンゴブルー”

ターコイズブルー×ブラックのカラーリングは、爽快にして精悍。防水性能は200m。熱帯雨林でもビーチでも頼もしい。クロノグラフ機構は、コラムホイール+垂直クラッチ。ブレスには、最大8mmの長さ調整ができる独自の“T-fit”クイックアジャストクラスプが備わる。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット。86万4600円。

背景のイラストには青いフラミンゴが描かれているが、これは空想の産物。実際にフラミンゴがまとうピンクのダイアルの「ブラックベイ クロノ」もリリースされた。
問い合わせ:日本ロレックス / チューダー
チューダー公式サイト
[時計Begin 2026 WINTER & SPRINGの記事を再構成]
※表示価格は税込み