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2018.03.19
時計Begin編集者のホンネ「俺はこれが欲しい!」~ヴァシュロン・コンスタンタン「フィフティーシックス」~
時計Begin編集長&部員たちが勝手に選んだ!
2018年のSIHHで大きな話題となった、ヴァシュロン・コンスタンタンの新コレクション「フィフティーシックス」。そのラインナップの中から、編集部員が好き勝手に「欲しい!」モデルを選んでみました。
関連記事:ヴァシュロン・コンスタンタンから130万円台のSSモデル!
時計Begin編集部・柳町の場合
>>選んだのはコレ!
フィフティーシックス・デイ/デイト
SSモデル
「なんといっても『針がいっぱい』文字盤に萌え~、です。『デイ/デイト』が小窓表示式ではなく9時&3時位置のインダイヤルで、というのが見た目にスマート。モノトーン調でまとまってるSSモデルが個人的には◎。」(柳町)
自動巻き。径40mm。SSケース。アリゲーターストラップ。3気圧防水。予価197万円。
時計Begin編集部・市塚の場合
>>選んだのはコレ!
フィフティーシックス オートマティック
18KPGモデル
「3針SSモデルの戦略価格に注目が集まっていますが、実はゴールドモデルの価格設定も良心的です。同社の丸形にはパトリモニーやトラディションといった名作がありますが、自動巻きでデイト付きの3針モデルとなると、どちらのシリーズでも価格は300万円前後。そう考えると今回のPGモデルで予価221万円は、かなり魅力的です。新作のオリジナルである1956年のリファレンス6073は、当時ではまだ珍しい『自動巻き』として人気を博したモデル。自動巻きにこだわる人には、非常に意味深いモデルと言えます。」(市塚)
自動巻き。径40mm。18KPGケース。アリゲーターストラップ。3気圧防水。予価221万円。
時計Begin編集長・中里の場合
>>選んだのはコレ!
フィフティーシックス オートマティック
SSモデル
「コンプリートカレンダーのクラシカルで端正で、いかにも『高そ~』な顔つきも非常に魅力的ですが老舗蕎麦屋の盛り蕎麦的に素性の良さが堪能できるこの“素”モデルが僕にとってのベストです。顔つきがシンプルなぶん、ボックス型の風防やセクタータイプの文字盤が際立ってデザインの優秀さが堪能できます。ヴァシュロンのSSケースは賛否両論あるでしょうが僕みたいに『ゴールドケースは高くて買えないよ』という向きにとっては渡りに船。やっとこっちを向いてくださったスイス本社に感謝すらしたいくらいです。針とインデックスはホワイトゴールド製ですし、ローターは22Kゴールド製ですから、それで充分。いっそのことデイト窓はなくていいかも?とは思いますが文字盤に溶け込んでいてさほど主張しないので、許容範囲内。色んな意味で話題性のある、新型ムーブメントを味わってみたいものです。」(中里)
自動巻き。径40mm。SSケース。アリゲーターストラップ。3気圧防水。予価133万円。