軽いチタンケースでなんとU10万円！のシチズン製ダイバーズが発売

1977 年発売の「チャレンジダイバー」のデザインを継承し、現代にアップデートした強化耐磁仕様ムーブメント搭載のメカニカルダイバーズウオッチ2 モデルが、2022 年8 ⽉に発売される。

シチズンのアーカイブにおいて、ユニークな逸話を持つダイバーズウオッチ「チャレンジダイバー」。1983年にオーストラリアのロングリーフビーチの海中で、フジツボに覆われながらも、浸⽔することなく動き続けているものが発⾒された。フジツボの付着状況から、⻑期間海中にあったことがうかがえるものだったという。

1983 年、オーストラリアのロングリーフビーチで、発⾒された1977 年発売の⾃動巻きダイバーズウオッチ「チャレンジダイバー」。

新作は、その「チャレンジダイバー」のデザインを継承しながら、外装とムーブメントを現代的にアップデート。サファイアガラス製の風防は、上⾯はフラット、裏⾯は球⾯、そしてサイド部分に⽴体的なカットを加えることで、非常にクラシック。また、リューズガードの無いデザイン、ケース径41.0 ㎜のサイズ感もオリジナルモデルを継承。ケース素材には、軽量でキズに強い「スーパーチタニウムTM 」を採⽤。

オリジナルモデルとケース径同じ。ただし、素材は軽くてキズに強いスーパーチタニウムTM 。さらにケース厚がオリジナルよりも薄く仕上げられている。

さらに、ケース厚をオリジナルモデルよりも薄くすることで、装着感がより快適にアップデートされている。搭載するCal.9051 は、ひげゼンマイと周辺のパーツに磁気を帯びにくい素材を使うことで、1万6,000A/ｍの磁気を発する機器に1cm まで近づけても、性能が維持できる「第2 種耐磁」をクリア。スマートフォン等、磁気を発する機器に囲まれた⽇常⽣活ではもちろんのこと、磁気コンパスを積んだ船上でも使用することができる。耐磁性だけでなく、ISO規格に準拠する「200m 潜⽔⽤防⽔」、最⼤巻き上げ時42 時間駆動、平均⽇差−10〜＋20 秒と高い実用性を誇る。これだけのハイスペックでウレタンベルト・モデルがアンダー10万円、スーパーチタニウム™ブレスレット・モデルが10万円台前半と、かなりのお値打ちなところも◎。

お問い合わせ：シチズン公式サイト
（構成／TAYA)