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2022.09.14
IWCを買うなら、ココに来なければ始まらない【目指せ完全制覇! 銀座時計店ガイド♯03 IWCブティック銀座】
日本で一番、IWCの時計が揃うお店
Q 元々、並木通りの違う場所にありましたよね、店内、広くなりました?
A はい、2018年の12月に、こちらに移ってきました。かつての場所より広くなって、店頭在庫数は、日本のIWC取り扱い店では、一番です。現在、常時120本以上は展示しており、総在庫数は200本以上となっております。
Q ゆっくりお店で時計を選びたいなら、おすすめの時間帯とか、あるのでしょうか。
A ずばり、15時〜18時です。オープン直後の午前中は、修理など急ぎの案件の方が多かったり、出張帰りのお客様も早めに来店されます。夕方は、平均的に混み合いますので、ゆっくり時計をご覧になられるなら、15時〜18時が、平日のおすすめの時間帯です。
Q 映画『トップガン』の影響は、ありましたか?
A 実際、映画館から直行されたご夫婦の方もいらっしゃいました。ホワイトセラミックのレイク・タホモデルの問い合わせが多いですが、年間限定生産のため、なかなか手に入らない状態です。トップガン効果で、現在パイロットウォッチの人気が高いですが、2001年の映画『バニラ・スカイ』でもトム・クルーズはIWCのマークXV(15)を着用していましたし、昔からトム・クルーズが動くと、IWCのパイロットウォッチが連動する、みたいな(笑)。
Q IWCは、SSケースの時計以外にも多彩なケース素材がある印象がありますが、おすすめの素材はありますか?
A 現在IWCには、SSケースに加え、チタン、セラミック、セラタニウム®︎、ブロンズなど、多種多様なケースのモデルをリリースしています。1本目には、ちょっとハードルが高いかもしれませんが、2本目のIWCを探しているなら、ブロンズケースなどいかがでしょう。半年も使えば、その人なりの色味に育ちます。定番素材でいうと、チタンケースは軽いので、大き目のモデルでおすすめですが、金属アレルギーのある方にも、チタン素材は最適です。
Q ここでしか買うことのできないモデルは、ありますか?
A ここだけではありませんが、ブティック限定モデルがございます。IWCの場合、ブティック限定はグリーンダイヤルというルールがあります。通常ラインナップにはないカラー展開ですから、特別感があって、ご購入後もきっと満足していただけると思います。
Q IWCの絶対的エース、ポルトギーゼは、どのモデルが人気ですか?
A 昔は、ポルトギーゼのクラシックな顔つきと相性の良いレザーストラップタイプが人気でしたが、近年ではスポーティな専用ブレスレットモデルも登場しました。最近人気なのは、夏場でも使い勝手のいい、ラバーストラップのタイプです。インダイヤルの色味とストラップの色味が合わされていて、お洒落ですよ。
Q 最後に、IWCの時計の魅力って、なんだと思いますか?
A 以前、アパレルのブランドに勤めていたからわかるのですが、IWCの時計って、どんなファッションにも合わせやすいんです。スーツでも、カジュアルでも。トラッドな英国調でも、前衛的なメゾン系でも。それはきっと、アメリカ人がドイツ語圏のスイスで作った時計という、国際的な誕生背景が関係しているのではないでしょうか。ブランド名もInternational Watch Companyですからね。純粋なスイス時計とも違うし、生真面目なドイツ時計でもない。いろんなものがミックスされている、それがIWCの魅力だと思います。
問い合わせ:IWC
(撮影/小澤達也 文・構成/市塚忠義)
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