2023.02.03

世界限定なんと「25本」! カーボンケースが“光る“コルムの新作ラグスポ

1955年にスイスのラ・ショー=ド=フォンに設立したコルム。「議決に必要な絶対多数」という意味のラテン語“quorum”に由来し、世の中に支持されるブランドになりたいという強い思いが込められている。ブランドエンブレムの空を指す鍵は「革新」を象徴。高い技術を独創的な方法で表現するという、コルムの時計作りにおける指針を示している。

1960年から続くコルムのロングセラーコレクション『アドミラル』は、世界の外洋航海レースの中で最も激しい伝説的なヨットレース「アドミラルズカップ」をインスピレーションの源とする。ヨットのナットをイメージした12角形のベゼルと、船舶間の通信で使われる国際信号旗をそのまま使用したカラフルなアワーインデックスの、アイコニックなデザインコードを持つ『アドミラル』は、その唯一無二のデザインが世界中で高く評価されている。ファッショナブルでありながらエレガントさを兼ね備え、世界中のヨットマンたちの憧れとなった。そして、メゾンのDNAとして再解釈を繰り返しながら今日も進化し続けている。

今回の新作「アドミラル 45 オープンワーク オートマティック ルミネセント カーボン」は、夜光塗料スーパールミノバを混ぜ込んだカーボンケースとオープンワークダイアルが特徴的。軽量かつ強度に優れたカーボン素材に、グリーンスーパールミノバを混ぜ合わせたケースは、暗所で鮮やかなグリーンに発光する。二つの素材を特定の温度・圧力で溶かし合わせる工程には、高い技術とノウハウが必要であり、完成したケースはひとつひとつ異なる表情を持つ一点物だ。

アドミラル 45 オープンワーク オートマティック ルミネセント カーボン/自動巻き。径45㎜。カーボンケース。ファブリックストラップ(裏面ラバー)。100m防水。約48時間パワーリザーブ。世界限定25本。693万円。2023年2月22日(水)発売予定。

ダイヤルは、オープンワーク仕様により、自社製ムーブメント・CO297の美しい動きを観賞することができる。オープンワークで顕になった幾何学模様のブリッジは、インデックスと組み合わさることで、ヨットの帆を想起させるデザインに仕上がっている。時分針にはブラックスーパールミノバを塗布されており、ケース同様に暗所で発光。3時位置にパワーリザーブインジケーター、9時位置に3分計を搭載。

ストラップは、表面にファブリック、裏面にラバーを使用して作られたバイマテリアル仕様で、手首との隙間が最小限になるように設計されており、抜群の装着感を誇る。新作「アドミラル 45 オープンワーク オートマティック ルミネセント カーボン」は、なんと世界25本限定生産のレアモデル。

お問い合わせ:コルム公式サイト
構成/TAYA