ダイバーズの実用性を追求したら、こうなりました！

エレガンスの極み「ミドー　オーシャンスター」

ダイバーズにありがちな「ゴツさ」。カジュアルスタイルでは気にならないが、ビジネスシーンでは、やや主張が強すぎる場合も。ミドー「オーシャンスター」の場合、20気圧防水を実現しつつ、ジャケットの袖口にもすっぽりおさまるケース厚11.75mm。さらにサテン＆ポリッシュ仕上げのケース、ラグ部分の磨き分けにより、その美しさと手首への装着感は抜群。今回新色として加わったモデルは、いずれもケースがPVD加工によりＰＧカラーに染め上げられ、非常にエレガント。文字盤にも美しいグレイン（穀物の粒の意）仕上げを採用。粒状の凹凸を施すこの仕上げは、美観のみならず、凹凸で光が乱反射し文字盤がマットに仕上がり、視認性の向上にも一役買っている。もちろん本格ダイバーズとしてのスペックにも遜色はない。スーパールミノバが施されたアプライドのバーインデックスは、12時、6時位置のみ２分割されており、水中での視認性も抜群。両面無反射加工のサファイアクリスタル風防、ねじ込み式リューズ、逆回転防止ベゼルに加え、ムーブは、最大で80時間のパワーリザーブを誇るミドーの旗艦自動巻きムーブ「キャリバー80」を搭載。ヤワな“街ダイバーズ”とは一線を画す仕上がりとなっている。

1959年に発表された「オーシャンスター」は、単一シェルのケースを採用し裏蓋の防水性の問題を解消。当時ミドーが開発したリューズの防水構造「AQUADURAクラウンシーリングシステム」との組み合わせで、防水性に優れた実用時計として、一躍有名に。新作「オーシャンスター」の裏蓋のスターフィッシュ（ヒトデ）は、当時から防水時計を意味するマークとしてミドーで用いられていたもの。

お問い合わせ先：ミドー/スウォッチ グループ ジャパン　Tel.03-6254-7190