ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー・オートマティック」に新色！

華やかさと格式の「ミッドナイトブルー」ダイヤル

極めてシンプル、かつ完璧なプロポーションをもつ、ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー」シリーズ。その美しさのヒミツは「黄金比」にあるのだが、詳しくは時計ビギンWEB特集ページ（https://www.tokeibegin.jp/feature/17900/）をお読みいただくとして、今回の新作パトリモニーはダイヤルが「ミッドナイトブルー」を採用。アリゲーター・ストラップもそれにあわせダークブルーを用い、小ぶりな36mm径（男女兼用サイズ）の18KPGケースとの相性も◎。中央部分がかすかに膨らむ、ボンベ型ダイヤルにサンバーストサテン仕上げを施し、光の具合や見る角度で色合いが変化、華やかさと格式をもたせている。流行のというよりも、時計業界ではもはや白系、黒系に次ぐ第三の定番ダイヤルカラーとして定着しつつある「ブルー」を、1755年創業の老舗ならではの美意識で展開しているところがグッド。

搭載するのは、自社開発・製造のキャリバーCAL.2450 Q6/2。厚さがわずか3.6mmの薄型自動巻きムーブメントだ。これにより、センターセコンド、日付表示搭載にもかかわらず、ケース厚8.1mmと驚異的な薄さを保っている。

今回、ジェムセットのモデルも合わせて発表された。ベゼルとリューズに計69個のラウンドカットのダイヤモンドがセッティングされている。こちらは、2020年2月に発売予定。

 お問い合わせ：ヴァシュロン・コンスタンタンTel.0120-63-1755

（構成・文／TAYA)