2022.06.01

オールブラックの元祖、それは「ポルシェ・デザイン」

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初期モデルの”PD”ロゴが復活、初代モデルのディテールを再現

ポルシェ・デザイン クロノグラフ1-1972 リミテッド・エディション/初期モデルのPDロゴを随所にデザイン。サファイアクリスタルの風防には両面に7層の無反射コーティングを施し、非常にクリアな視認性を実現した。COSC取得のムーブメント、キャリバーWERK 01.140搭載。パワーリザーブは約48時間。世界限定500本。10気圧防水。自動巻き。径40.8㎜。チタニウムケース&ブレスレット。108万9000円。

ポルシェ・デザインといえば、IWCのコラボレーションで生まれた世界初のオールチタン製モデルが有名だが、オールブラックの腕時計を初めて作ったのも、実はポルシェ・デザインである。

1972年に製作した「クロノグラフ1」がそれだ。当時、スイスはクォーツショックの最中にあり、高級腕時計はゴールドケースなどのプレシャス感で、それに対抗するしかなかった。しかし、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ博士が下した決断は、至ってクール。トレンドに従うのではなく、あくまで機能に従い、ポルシェ911のコックピット同様、時計の外装を「真っ黒」にしてしまったのである。

現在は、腕時計の一大カテゴリーとして定着した「オールブラック」。天才デザイナーは、今から50年以上も前に、その可能性に気づいていたというわけだ。その歴史的なクロノグラフが、ブランド設立50周年を記念して、世界限定500本で復活する。

ケースバック、リューズ、バックルなどには初期モデルのPDロゴがデザインされ、独特なレクタンギュラーシェイプの時分針も再現。伝説のオールブラックが、昔を凌ぐ姿で蘇った。

1972年製のオリジナルモデルは、コチラ!

F.A.ポルシェ博士がポルシェ・デザイン名義で初めて製作したのが、1972年製のオールブラックのクロノグラフなのである。

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[時計Begin 2022 SPRINGの記事を再構成]

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